「組織評価を学びNPO支援へとつなげる」 ボランタリー団体成長支援事業 中間報告会(12月7日)

今回の中間報告会は、セルフチェックで明確にした組織課題への取り組みを伴走支援している協力サポーターから報告してもらう中間報告会でした。
協力サポーターには、8月の勉強会で共有した集計結果表の読み取り方を学んでいただき、10月のカンファレンスで伴走支援のテーマを作成していただきました。本日は、このテーマに沿って課題解決の取組みを行っている実施団体(11団体)の活動を中間報告してもらいました。
また、組織評価を「NPOを支援する側の視点」から解説していただく基調講演をお願いしました。

◆基調講演「評価さんと仲良くなりましょう!」 
 認定NPO法人日本NPOセンター特別研究員、認定NPO法人藤沢市民活動推進機構 椎野 修平 氏

「評価にどんなイメージを持っていますか」から始まった講演では、「評価とは何か、評価の種類、やり方、目的」などの解説から「評価」を身近に捉えることによるメリットを分かりやすく解説していただきました。
評価で大切なのは、「誰のために」、「なぜ」評価するのか、「何を」、「どのように」評価するかであり、組織課題を可視化し、強みの把握につなげるポイントとのことでした。また、評価結果を吟味し活動の改善や見直しに生かしていくことが組織の健全性につながるとのことでした。

◆基盤強化に向けた自己診断、自己診断ツール「組織を支える17の視点」、伴走支援事例の中間報告

組織評価は、事業のパフォーマンス評価(事業評価)と違い、団体が今持っている「組織を動かす力」、本来出すことのできるパワーを改めて見つめ直すことが基盤強化につながるとのことでした。

「17の視点」は、組織の目的から組織の将来イメージにつなぐ「活動に関わる人たち」の意識のバランスを記入者の属性別に集計し、組織の問題点が隠れているところを探す自己診断ツールです。活動に関わる人たちのために、組織の方向性やあり方を確認するため、活動に関わる人たちの意識を集計結果表にまとめています。
本日は、協力サポーターによる集計結果表の読み取りから、問題点が何処にあるかを探し、改善のテーマを決め、活動に関わる人たちを巻き込んで伴走支援している活動が報告されました。